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楽曲コンペ!〜最初に準備するもの〜

2018/11/18更新


楽曲コンペに必要な機材

サウンドクリエイターのインチョー荒井(@incho3)です。こんちわ。

 

先日、制作用PCをかなりハイスペックなモデルに買い替えました(コチラ)。理由は以下の通り。

 

・BGM制作が主業務のため、同時に使用するプラグインやパート数が多い

・納期が早く、曲数も多い場合があるため作業効率がが重要

 

細かい部分を含めればもっとたくさんの理由がありますが、大別するとこの2点に集約されます。

 

しかし「楽曲コンペに提出するための曲データを作るだけ」であれば、制作機材はかなり少なくて大丈夫です。

 

具体的には

 

■制作用PC(ここではMac推奨)

■DAWソフトウェア(ここではLogic Pro推奨)

■ヘッドホン

 

この3点があれば、最低限コンペ提出用のデータを作ることは可能です。

ポイントは極力お金をかけないこと! もちろん自己投資は重要ですが、不必要なモノにお金かけたらダメです。貧乏クリエイターは予算管理が重要ですよ!!




制作用PCとソフトウェア

制作用PCとDAWソフトウェアですが、ここではAppleのLogic Proを推奨します。

Logicを推奨する理由としては、主に以下の点が挙げられます。

 

 

■値段が安く、導入しやすい

MacPC自体はWindowsPCと比較して高価ですが、Logic自体は2万3千円と超ハイコスパ。

 

 

■純正プラグインが非常に高音質、高性能のため、サードパーティー製プラグインの初期導入が不要

これもコスパが高い要因。初期はサードパーティ製プラグインは不要です。

 

 

■apple loops(ループ素材)が多く、音質も良い

素材はもちろんそのまま楽曲に利用できます。さらに豊富な演奏パターンが、楽曲制作の際のイメージをふくらませるのに非常に役に立ちます。

 

 

もちろんCubaseやStudioOne等のDAWも非常に高性能で、使いこなせるならばどのソフトを使用しても問題はありません。しかし「コンペ参加用の初期導入」として考えるならば、上記の理由からLogic Proがオススメです。

 

そしてLogicを使用するということは、必然的にPCはMac一択となります。このPCもハイスペックなモデルは必要ありません。

2018年11月現在、新品でMacを購入するのであればMac mini+外部27インチモニター、機動性が必要であればMacbook Air+外部27インチモニターで十分です。

ただ、Logicは容量60GB以上は必要ですので、SSD容量は256GB以上を選択したいところです。

 

iMac 27インチも良い選択だと思いますが、少し値段が上がってしまいます。ここは予算と相談で。

 

 

もちろん中古のMacを購入するのもアリですが、この場合はMacOSが正常に作動するかを事前に必ず確認しましょう。今現在の最新OSであるMojaveの場合、2011年以前のMacはサポート対象外ですので気をつけましょう。

 

 

音の出口はヘッドホンで

 

次に音の出口ですが、さすがにPCの内部スピーカーだけでは貧弱すぎます。

とはいえ、初期の段階では高価なモニタースピーカーは不要です。コンペに必要なレベルの制作であればヘッドフォンだけで十分でしょう。

Macのヘッドフォン出力はかなり高音質で、オーディオインターフェイスも絶対必須ではありません。

実際にWindowsPCと聴き比べてみると、Macのヘッドフォン出力の良さが実感できると思います。

 

 

ヘッドホンは「モニターヘッドホン」と呼ばれるカテゴリから選択しましょう。モニターヘッドホンとは、音楽に余計な味付けをせず、高音、中音、低音と細部に渡って音を確認することに特化した制作用ヘッドホンのことを指します。

 

モニターヘッドホンの定番機種といえばやはりMDR-CD900ST。どこのスタジオに行っても必ず常備されている定番中の定番です。

 

 

Auiod-TechnicaのATH-M50xも密閉度が高く、デザインもかっこいいのでオススメです。私も長年愛用してきました。

 

 

…しかし、ここで私がオススメしたいヘッドホンはこれら定番ではなく、コストパフォーマンス抜群のコチラ!

CLASSIC PRO CPH7000

CLASSIC PRO CPH7000

サウンドハウス ¥4,298(税込)

モニターヘッドホンとしての基本性能を十分に備えていながらこの価格、初期導入としては最適です。後に高性能モニターヘッドホンを購入したとしても、サブ機として十分に活躍してくれるでしょう。

 

さらなるクオリティを求めるなら

 

ここまで紹介した機材で、コンペ用の楽曲データを作成することは十分に可能です。

 

ただし、やはりここまでに紹介したのは最低限の機材であり、作業効率化やさらなるクオリティUPを目指すのならもう少しだけ機材を追加したほうが良いことは確かです。

 

次回は、ぜひあったほうが良いプラスアルファの機材をご紹介します。




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