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音楽の仕事に至る経緯 その2


エレクトーンプレーヤーを目指して

つづき

 

エレクトーンプレーヤーになる!

 
…と意気込んで専門学校に入学。
在学中に演奏グレード4級も取得し、今では考えられないぐらい練習に時間を費やしてきました。
ちなみにエレクトーン演奏グレード4級、実はけっこうハイレベルです(笑)
 
しかし、本格的に勉強をし始めると、今まで見えていなかったものがいろいろ見えてくるようになります。
まずひとつは、演奏技術そのものに関してです。
自分で言うのも何ですが、演奏能力に関しては学年でも上位に入っていたと思います。
 
ただそれでも、上位10名ぐらいの実力は非常に高く、私の立ち位置は常に
「上位10名の次点、11位前後をウロウロ」でした。
 
こりゃ勝てねーというのを自覚してしまったわけです。
 
当時はあんまり考えてませんでしたが、今にして思うとこれは完全なる挫折ですね(笑)
 
そして、もうひとつ見えたもの。
「エレクトーン業界」なんてものが、とんでもなくニッチな世界だったということ。エレクトーンにのめりこんでいたため、音楽業界というものが全く見えていませんでした。
音楽教育のための楽器としては非常に良いと思うのですが、仕事にするとなるとやはり別です。
 
将来がちょっと見えなくなり、悩んでおりました。
 
 
DTMとの出会い
DTM、いわゆるデスクトップミュージックという言葉を知ったのは、ちょうどその頃。
 
受けていた授業のひとつに、パソコンを使って音楽を作曲するための講義がありました。
当然、授業の中には「課題曲の制作」があります。
周りのクラスメートが苦戦する中、私はけっこうあっさりと曲が作れたんです。
というより、まともに曲を制作できていたのは数名でした。
 
私:
「これなら上位10名に勝てる…?」
 
つづく