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人工知能作曲のアルバムリリース


Amper Musicがアルバム発表

サウンドクリエイターのインチョー荒井(@incho3)です。こんちわ。

 

少し前から話題になっていたAIによる自動作曲サービス「Amper Music」が、アルバムを発表したそうです。こりゃすごい!

 

AIと聞くと「クリプトがザラキを…」とか最初に思い浮かべてしまうのが悲しいところですが、そんなこと言ってる場合でもなさそうです。


 Amper Musicは、AIが作曲をしてくれるというWebサービスです。ジャンル、曲調、長さなどを指定するだけで曲ができてしまいます。

 

 

そのAmper Music、ついに音楽アルバムを作ってしまいました。

 

↓コチラ↓

 

 

歌っているのはアメリカ人ミュージシャンらしいのですが、それ以外の部分はAIによる作成。PV中のエフェクト効果もAIによるものらしい。普通にスゴイぞ

「10年後になくなる職業」って、けっこう話題じゃないですか。(参考)

 

近い将来、こういった自動作曲などのサービスはごく普通の存在になっていくんでしょう。作曲家、芸術家も「将来なくなる仕事」に確実に入ってくるんでしょうね。

 

とはいえ、「俺、いらないじゃん」とイジけていても仕方ありませんし、「AIの作る曲なんて魂が入ってない!こんなのすぐ消える!」どと否定していては思考停止そのもの。間違いなく、そんなこと言ってる作曲家のほうが消えます。

 

じゃあ、どうしよう??

 

競合か、融合か

■対策1 根性論

 

「AIなんかに負けないように技術を磨く!」っていう考え方。結構好きですが絶対負けます。

 

だって、Amper Musicが1曲作る時間、数分ですよ。

 

私が20年ぐらい勉強してきた作曲技法を駆使して、BGMを2時間で1曲仕上げている間に、AIは30曲ぐらい作成可能なわけですよ。勝てるかそんなモン(ꐦ°д°)

 

 


■対策2 個性勝負

 

これはまだ可能性ありますよね。

今のところAIに「水曜日のカンパネラ」とか「星野源」みたいな独特な個性は出せていません。

 

問題点は、人間の作曲家であっても、上記アーティストのような個性を出すのは相当難しいということ。

意識的に個性を演出するのは難しいです。

 


ということで、AIとまともに勝負しても良いことはなさそう…。

 

素直に共存、融合の道を選ぶのが賢そうですね。

 

実際、上の動画の曲もオケは自動作成ですが、ボーカルとミキシングにはエンジニアの手が入っているそうです。

自動作成の曲をベースにアレンジの手を加える手法であれば、かなりの時間短縮には成ると思います。(賛否あるでしょうが…)

 

 

現時点でもCubaseにはコード進行のサポート機能が付いてますし、VOCALOIDの自動メロディ作成機能なんかも登場しています。

 

さらに学校の音楽授業向けに「VOCALOID教育版」なんてのもリリースされてます。

 

 

音楽への考え方は、教育の段階から根本的に変わりつつあります。

常に情報をアップデートしていかないと、あっという間に取り残されていまいます。日々是勉強也。

 

 


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